弁護士ブログ

2015.08.27更新

前回は、協議離婚についてご説明いたしましたが、今回はまず2つ目の方法である調停(審判)離婚についてお話いたします。

 

調停(審判)離婚とは、裁判所という公の場で、調停委員が中に入って話し合い、円満な解決を目指すものです。

合意ができれば、裁判所はその合意内容を調停調書に記載し、その時点で離婚が成立しますが、夫婦の意見が真っ向から対立してしまう場合は次のステップへと移行することになります。

 

その次のステップこそ、3つ目の方法、裁判離婚です。

 

まず、前提条件として裁判離婚をする上では、前記の調停(審判)離婚を経ていなくてはいけません。

これを「調停前置主義」と言います。

1日も早く離婚したいのに、どうして最初から裁判離婚をやっちゃだめなの!?と思う方もいらっしゃることでしょう。

しかし、これにはちゃんと理由があるのです。

 

第三者同士が争う民事裁判と異なり、離婚裁判は夫婦同士が離婚した後も、子と親の関係やその他親戚関係が続く場合があります。

そうした時、少しでも良好な関係が得られていたほうがいいですよね?

そのような考えを元に、「まずはお互いが歩み寄れるように話し合いませんか?」とするのが「調停前置主義」というわけです。

さあ、調停を経て裁判がはじまるわけですが、裁判離婚のメリットは争いのある財産分与や複雑な養育費の支払い、慰謝料などもきちんと決められる点にあります。

ただ、互いの意見が対立しているわけですから、離婚成立まで時間がかかってしまうことがデメリットとしてあげられます。

それに伴い訴訟費用が増えてしまうことも。

 

このように三者三様、良い面と悪い面があるわけで、まずは自分自身にあった方法を検討することがスタートです。

どうしていいか自分ではわからない!という方は、法律家へ一度相談してみることをおすすめいたします。

 

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投稿者: 中谷法律事務所

2015.08.25更新

こんにちは。弁護士の中谷と申します。

今回、離婚専門サイトを新たに立ち上げる運びとなりましたが、これを機会に「離婚のあれこれ」をブログで紹介していきたいと思っています。

 

近年増えつつある離婚問題は、誰にでも起こりうることです。

そんなときに、少しでもこのブログが役に立てばと思います。

 

さて、初回の今回は、まず離婚の方法についてお話しようと思います。

その方法とは、協議離婚、調停(審判)離婚、裁判離婚の3つです。

これらはそれぞれにメリット・デメリットがあり、以下に詳しい説明をいたします。

 

まず、協議離婚とは、いわゆる第三者を入れず、夫婦だけで話し合いを行い、離婚届に署名・捺印をし、役所に届け出をするというものです。

夫婦だけの話し合いで成立しますので、手っ取り早く離婚ができます。

ただ、財産分与や養育費などの決まりをつける場合は、別途、公証役場へ行って、きちんとした書面に残すことをおすすめいたします。

公証人が作成する公正証書は、公文書として高い証明力があるからです。

しかし、財産分与の内容が複雑な場合や、お子さんが大学に進学するなど複雑な事情がある場合は、夫婦間だけでの話し合いで済まない場合が多々あります。

これでは、協議離婚は難しくなってきてしまいます。

 

そこで、登場するのが2つ目の方法、調停(審判)離婚になるわけですが、これについては次回ご説明いたします。

 

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投稿者: 中谷法律事務所

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